時代の流れで変化し続けるプリント加工について

同人グッズやオリジナルグッズの中でも人気のあるアイテムの一つに、Tシャツがあります。オリジナルTシャツを作成する際には、多くの方が加工方法にもこだわりを取り入れられるかと思います。こちらでは、そんなオリジナルTシャツを作成する際に欠かせないプリント加工の歴史をご紹介いたします。

 

プリント加工の始まりはステンシル印刷

Tシャツにプリント加工を施すようになったのは、1960年代といわれています。この時代には、型を切り取ったステンシルをTシャツに当て、プリントになる部分にスプレーを吹き付ける方法でTシャツの加工をしていました。

この加工方法がプリント加工の始まりなのです。時代が流れると、版を制作してプリント加工の作業を進めるシルクスクリーン印刷が普及するようになります。シルクスクリーン印刷は加工技術が発展している現代でも取り入れる方がたくさんいらっしゃるほど、独特な雰囲気を演出する加工方法として愛されています。

 

プリントTシャツの普及

ファッションの定番アイテムになったプリントTシャツは、シルクスクリーン印刷が普及し始めた頃から企業の広告アイテムとして使われるようになり、世の中に浸透しました。広告アイテムとして活用されていたTシャツは、ファッション業界でも注目を集めるようになり、オリジナルブランドのTシャツを制作する企業が増えました。また、そのことにより技術競争も激しくなり、様々な印刷技術が生まれることになります。

 

進化する加工技術

プリント加工が身近な存在になったことで、自宅で簡単に印刷をすることができる家庭用プリンターやアイロンプリントが普及しました。そしてビジネスでもプライベートでもパソコンが欠かせなくなった現代では、パソコンで作成したデータをプリントすることができるようになりました。グラデーションも綺麗に表現したいと考えられている方は、インクジェットプリントがおすすめです。

 

同人グッズやオリジナルグッズで魅力的なプリント加工を施したTシャツを制作したいと考えられている方は、弊社にご依頼ください。弊社では、特殊なインクを使用したインクジェットプリント「昇華転写」で商品を加工いたします。イベント用のオリジナルグッズのご依頼は、弊社にお任せください。

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